プロペシアってどんな薬?

2019年11月27日

プロペシアってどんな薬?

AGA治療薬として有名なプロペシア。そんなプロペシアを服用する前に、プロペシアについて知っておく必要があります。

プロペシアにはどのような効果があるのか、服用はどう行うのか、副作用や併用禁止の人はいるのかなど、プロペシアの基本的なことについて学んでいきましょう。

プロペシアの効果

プロペシアの有効成分

プロペシアはAGA(男性型脱毛症)治療に効く薬です。
AGAは、男性ホルモンであるテストステロンと酵素の5αリダクターゼが結びつきジヒドロテストステロン(DHT)となり、DHTが男性ホルモン受容体と結合することで毛髪へ退行期および休止期への移行命令を出すことで起こります。
命令を出された毛髪は成長を止め抜け落ちていき、なかにはその後再び生えてこない毛も。

プロペシアの有効成分であるフィナステリドはテストステロンと5αリダクターゼが結びつくことを阻害し、ジヒドロテストステロンが作られるのを防ぐ働きがあります。
ジヒドロテストステロンがなければ、毛髪が抜けたり新しい毛髪が生えてこないといったこともなく、ヘアサイクルも正常へと戻るため、プロペシアはAGA治療に効果があるのです。

プロペシアの服用方法

プロペシアの服用方法

プロペシアの服用方法は次の通りです。

・1日1錠まで
・1錠~1mgまで(推奨は0.2mg)
・水またはぬるま湯で服用
・次の服用までは24時間以上あける
※毎日同じ時間に服用するとGOOD!

プロペシアは1日1錠を服用する薬です。その効果の持続時間は24時間となっているため、毎日同じ時間に飲むと同程度の効果を継続して得ることができます。
プロペシアの服用方法にはとくに制限がなく、食事を気にする必要もないため、服用しやすい薬となっています。

3~6ヵ月を目安に継続して服用してください。6ヵ月以上服用してもAGAの進行に変化が見られない場合は服用の再検討が必要です。
変化が見られた場合は継続して服用していきましょう。

ミノキシジルとの併用

プロペシアの有効成分であるフィナステリドにはAGAの進行を止め、ヘアサイクルを正常に戻す働きがあります。時間はかかりますが、服用を続けることで丈夫な毛髪が生えてきます。

しかし、早く毛髪を生やしたいという人は、ミノキシジルとの併用がオススメです。
ミノキシジルは血管を拡張して血流をよくする作用があるため、毛母細胞へと栄養のある血液を十分に運ぶことができ、それにより栄養を得た細胞は細胞分裂が活発になり毛髪が生えるのです。

ミノキシジルは直接頭皮に塗る外用薬と服用することで体の内側から作用する経口薬があります。
経口薬は体内から頭皮へと均等に作用するため、高い育毛効果が期待できます。

プロペシアの副作用

プロペシアの副作用

プロペシアはとくに副作用はありませんが、稀に以下のような副作用の症状があらわれることがあります。

・無気力
・うつ病
・食欲不振
・吐き気
・性欲減退
・勃起不全
・肝機能障害

これらはプロペシアを服用することで起こるホルモンバランスの乱れが原因となります。
EDに関しては、ED治療薬との併用が可能です。

また、副作用ではありませんがプロペシアを服用すると、服用後1ヵ月ほどで初期脱毛が起きます
これは、薬によって退行期・休止期に入っている毛が抜け、ヘアサイクルの乱れが改善されはじめてきたという証拠です。
「これ以上毛が抜けるのは!」と思ってここで服用をやめてしまう人がいますが、止めてしまうとただAGAの進行が進むだけです。そのまま服用を続けましょう。
初期脱毛は1~3ヵ月ほどで治まり、その後は新しい髪が生えてきます。

プロペシアの服用禁止

プロペシアの服用禁止

プロペシアを服用してはいけない人は次の通りとなります。

・フィナステリドにアレルギーがある人
・未成年の男性
・女性(特に男児を妊娠・授乳中の女性)

プロペシアが効果をあらわす5αリダクターゼは、成人男性の場合テストステロンと合わさることによりジヒドロテストステロンとなりAGAを引き起こします。未成年の男性の場合とくに胎児期には性器を形作る役割を担っています。
よって、未成年の男性がプロペシアを服用してしまうと性器に異常をきたしてしまう恐れがあるため、服用禁止とされているのです。

AGAは男性ホルモンが関係しているものであり、プロペシアはそのAGAに効く薬です。そのため、男性ホルモンの少ない女性にはあまり効果がありません
また男児を妊娠中・授乳中の女性がプロペシアを服用してしまうと、胎児や赤ちゃんの性器の発育がうまくいかなくなります
こういった理由から女性の服用が禁止とされているのです。

女性・未成年の男性ともに注意してほしいことは、プロペシアの有効成分であるフィナステリドは口からの吸収以外にも、皮膚から吸収されます
よって、服用だけでなくプロペシアに触れない・触れさせないようにしましょう。


PAGE TOP